海外ドラマでおなかいっぱいにしましょう。毎週、観ているドラマの中から、特に面白かったドラマのエピガイ&感想を書いているブログです。
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それと甘いものもだーい好き(o^―^o)ニコ

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こういうドラマが観られるからWOWOWやめられない。
心の奥から訴えてくるようなミステリー。

荒涼とした平原の中、車を運転する一人の老人。
彼は途中で音楽をかけようと気を取られ
ヒッチハイカー2人を轢きそうになる。
車は一本道の坂道を海に向かってそのまま登っていくが
頭からすっぽり布で覆ってイスに座ったまま
うなだれる男の姿が目の前に現れる。
老人は何事かと車を止め鍵を持ち、男のところへ近づいていくが
突然、男は起き上がると老人に襲いかかる。

公務とは言え犯人を射殺してしまったことを苦しむヴァランダーは
休暇を取り、半年近く海辺にひっそりと佇むホテルで過ごしていた。
そこへヴァランダーの古い友人である弁護士ステンが尋ねて来る。
スピードの出しすぎによる交通事故死で処理された
父親グスタフの死を不審に思い。ヴァランダーに捜査しなおして欲しいと
頼みに来たのだ。
ステンによれば年寄りだった父親がスピードを出すはずはなく
何より、車に差し込まれロックされているはずの鍵が
床に落ちていたことが腑に落ちなかった。
だが今のヴァランダーに捜査をしようと思う気力はなく
グスタフの車の鍵は受け取ったもののステンの頼みを断る。

ヴァランダーの頭に幾度となく思い返される犯人の射殺シーン。
ヴァランダーは耐えられず薬に頼りながらも
気になるのはステンが言っていた鍵の話だ。
数日後、そんなヴァランダーの気持ちを見透かした
ホテルの女主人アンナは、渋るヴァランダーに帰って
身辺を整理するよう強く言う。

久しぶりに帰宅したヴァランダー。
もはや家には電気も電話もつながっていなかった。
携帯電話も充電切れでやむなく公衆電話からステンに
再捜査することを告げようとするが留守電だった。
そのまま署へ出勤したヴァランダーは
ステンの秘書ヘレンの姿を目にする。
ステンが昨夜、首を吊って自殺し、今朝へレンが見つけたのだ。
ヘレンはヴァランダーに気がつくと「どこにいたのよ。」と責める。
ステンはヴァランダーが最後の希望と言っていたのだと…。

ヴァランダーは薄暗い家に帰ると蝋燭を灯し
薬をワインで流し込む。
翌朝、自分の車で事故車両の保管所へ行き
グスタフの車に彼の鍵を差し込んだヴァランダーは
確かに鍵が外れないことを確かめる。
それからトランクを開けると、脚が3本しかない椅子が
入っているのを見つける。
その時、車で充電中の携帯にヘレンから連絡が入り
ヴァランダーはヘレンに会いに行く。

ヘレンはヴァランダーにグスタフとステン宛の葉書を見せる。
それはどこかの風景写真の絵葉書で
そこには“死んだほうが世の為になる”と書かれていた。

ヘレンと別れた後、ヴァランダーはグスタフの事故現場へ行く。
車が転落した斜面を歩き調べたヴァランダーは
椅子の残りの脚の一本を見つける。

椅子の脚と葉書の証拠を手に入れたヴァランダーは署へ行き
グスタフの死は事故ではなく偽装だったと仲間に説明する。
だがグスタフの交通事故はマーティンソンの案件で
マーティンソンは見落としはなかったと主張する。

ヴァランダーの疑問に、二ーベリはステンの舌骨が割れていて
垂直に首を吊った状態ではならず、普通なら打撲による結果だと教える。
ヴァランダーはグスタフの死因が頚骨が折れたことだと聞き
二ーベリにもう一度、舌骨を調べてもらう。
夜中、二ーベリから連絡が入り、ヴァランダーは
グスタフの舌骨が4つに砕けていたことを知る。

翌朝、薬をゴミ箱に入れるヴァランダー。
だがグスタフの解剖のことで署長は激怒する。
何ヶ月も姿を消していて突然現れたヴァランダーが
事件に口を挟むのも持っての外だ。
ヴァランダーがステンが尋ねてきたことを話すと署長は納得するが
汗や体の震えがあるヴァランダーに捜査ができるのかと不安に思う。
医者にかかるよう勧める署長にヴァランダーは
体調は大丈夫だと言い、銃と警察バッジを受け取る。
だがヴァランダーは、まだ銃を持つことを恐れていた。
前のオフィスに戻ると引き出しに銃の弾を抜き入れ
警察バッジも仕舞ってしまう。

捜査会議が始まる。
マーティンソンによれば事故のあった日
グスタフは博愛主義者アルフレッド・ハーデルベリーの城を尋ねていた。
グスタフの事務所はハーデルベリーの事業の管理一切を任されていた。
ヴァランダーは直接アルフレッドから話を聞きたいと城へ訪ねて行く。
すると門番をしていたのは、優秀な刑事だったエックマンだった。
エックマンは数年前、覆面パトカーで少女を撥ねて死なせてしまい
警察を首になってしまっていた。


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このドラマで大切な役割をしているものの一つは風景だなぁって思う。
スウェーデンも都会へ行けばまた趣きが変わるのだろうけれど
イースタの港町、畑もあるが今回、辺りは荒涼とした平原。
曇で覆われた寒々とした空は広く、海へ向かっての一本道を走っても
辺りにはヒッチハイカー2人組しか人の姿はない。
坂道を走っていくと、まるで昔の囚人みたいな男がうなだれ
椅子に座っている。
海からの風に乗った空気が冷たそうだし潮の香りもかすかにしそう。
そしてすごくその状況が薄気味悪い。
しかも襲ってきた男の顔は布で覆われ目の部分だけ穴が開いているし
首には顔を包んでいる布をロープで結んであって
まるで絞首刑を受けた罪人のよう。
これはグスタフへの罰なのか?って第一印象。

そして次が海を眺めるヴァランダーのシーン。
やはり雲で覆われた広い空、長い海岸。
かもめが鳴いていても寂しく感じる。
潮風が冷たそう。
そんな風景が今のヴァランダーの気持ちにピッタリ。
毎日海を見ていても、ヴァランダーの心に区切りをつけるどころか
繰り返し繰り返し射殺シーンを思い返すだけ。
薬に依存する日々。

ホテルの女主人アンナとは付き合ってたのかな。
客以上の関係に感じるけれど、ヴァランダーって
人と濃い関係って築けないタイプなんだなって思う。父親とも娘とも。
不器用なんだと思う。どう相手に気持ちを表現したらいいのか
わからないんだよね。
特に今、自分の問題で精一杯だし。
そんなヴァランダーにやっと転機が。
父グスタフの事故を調べて欲しいと古い友人ステンから頼まれる。

ヴァランダーは乗り気ではなかったけれど、鍵が気にはなる。
そこって刑事魂というか、真から刑事なんだよねぇヴァランダーって。
仕事人間とも言うべきか。
アンナに後押しされた形で家に戻り調べようとするけれど
それを伝えるには遅くステンは首を吊って死んでしまった。

ここでまた罪悪感を覚えるヴァランダー。
何かをしようとすると、どういうわけか彼の心を傷つけることばかり。
同僚マーティンソンの案件でマーティンソンへの対応も難しいところ。
銃とバッジを手に入れたヴァランダーだったけれど
気持ちはまだまだ、殺人から吹っ切れていなかった。
銃の弾を抜いて、バッジを引き出しに投げ入れた。
バッジまで引き出しに入れたのを見て
まだ刑事に戻る気のほうもなかったんだなぁと気がつく。

事博愛主義者アルフレッドの事業一切を
グスタフ親子が管理していたと知ったヴァランダーが
アルフレッドの城へ行くと門番はかつて優秀だった刑事エックマン。
彼もまた事故とは言え少女を死なせてしまったことを
苦しみ続けている男だった。
エックマンはヴァランダーに近づき
ヴァランダーの苦しみを和らげようとしてくれる。
でも悩みは重く、ヴァランダーは自分を苦しめ続ける。
捜査協力をするようになるエックマン。
そして捜査が進むうちに浮かび上がる臓器密売。
臓器の保存容器は電子釜に見えちゃった(汗)

エックマンって、ヴァランダーがなりえた別の人生だったかも。
ヴァランダーももしクビになってたら
きっと刑事の仕事に復帰したくて体や心がうずいたろうな。
2人の共通点は根っからの刑事ってこと。
もうその仕事が彼らに染み付いて離れない。
それがわかってるからこそ、彼の復帰を必死に署長に頼んだのだろうな。

この事件でヴァランダーはまたもや悲しみをしょってしまった。
ただ違うのは悲しみをバネにして、立ち直ったこと。

父親と娘の関係はまだまだやるせないこといっぱいだけれど
刑事としての気持ちは吹っ切れたように思う。

細かなヴァランダーの気持ち、ケネス・ブラナーの演技力あっての
ものだな。
ヴァランダーの弱さや悩みを前面に押し出しているからこそ
人間として共感できるし物語に厚みが出る…そんな気がする。

今回、エックマンの存在って大きかったけれど
演じたのはプリズナー(リメイク版)の909の俳優さんだった。
髭ないほうが好きだな。
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Genre: 映画 Theme: 海外ドラマ Category: その他のドラマ
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